- コスモスポーツ(1967年~)
- ファミリアロータリークーペ(1968年~)
- ファミリアロータリーSS(4ドアセダン)(1969年~)
- ルーチェロータリークーペ(1969年~)
- (初代)カペラロータリークーペ(1970年~)
- サバンナ(1971年~)
- サバンナスポーツワゴン(1971年~)
- (2代目)ルーチェ4ドアセダン(1972年~)
- (2代目)ルーチェ4ドアハードトップ(1972年~)
- (2代目)カペラロータリーAP(1974年~)
- ロードペーサー(1975年~)
- (2代目)コスモAP(1975年~)
- (3代目)ルーチェレガート(1978年~)
- (2代目)コスモL(1975年~)
- サバンナRX-7(SA22C)
- コスモ2ドアハードトップ(3代目)
- コスモ4ドア(3代目)
- ルーチェ(4代目)
- サバンナRX-7(FC3S)
- ユーノスコスモ
- アンフィニRX-7(FC3S)
- RX-8
コスモスポーツ(1967年~)
コスモスポーツは、1967年(昭和42年)5月に発売された、マツダが製造・販売したスポーツカーである。世界初の量産型ロータリーエンジン搭載車で、日本の自動車史に大きな足跡を残した。
コスモスポーツは、1963年(昭和38年)の東京モーターショーで初公開された。当時、世界中の自動車メーカーがロータリーエンジンの開発に取り組んでいたが、マツダはいち早く実用化に成功し、コスモスポーツに搭載した。
コスモスポーツのロータリーエンジンは、従来のピストンエンジンに比べて、低回転域から高いトルクを発揮し、軽量でコンパクトな構造が特徴だった。そのため、コスモスポーツは、当時のスポーツカーとしては類を見ない加速性能と俊敏なハンドリングを実現した。
コスモスポーツは、発売当初から高い人気を博し、月間30台前後の販売を記録した。また、国際レースにも積極的に参戦し、1968年(昭和43年)には、ニュルブルクリンク24時間耐久レースで総合4位入賞を果たすなど、その名声を世界に知らしめた。
コスモスポーツは、1972年(昭和47年)まで生産され、累計生産台数は1,176台にのぼった。現在でも、多くのファンに愛され、日本の自動車史を代表する名車として、その存在は語り継がれている。
コスモスポーツの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,220mm
- 全幅:1,650mm
- 全高:1,300mm
- 車両重量:1,150kg
- エンジン:110S型 ロータリーエンジン
- 排気量:1,089cc
- 最高出力:110ps/7,000rpm
- 最大トルク:11.0kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
コスモスポーツの特徴は、以下のとおりだ。
- 世界初の量産型ロータリーエンジン搭載車
- 低回転域から高いトルクを発揮するロータリーエンジン
- 軽量でコンパクトなロータリーエンジン
- 類を見ない加速性能と俊敏なハンドリング
- 国際レースでの活躍
コスモスポーツは、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。その革新的な技術と、優れたパフォーマンスは、現在でも多くのファンに愛され、語り継がれている。
ファミリアロータリークーペ(1968年~)
マツダ・ファミリアロータリークーペは、1968年(昭和43年)7月に発売された、マツダが製造・販売した小型乗用車である。2代目ファミリアのクーペボディに、ロータリーエンジンを搭載したモデルである。
ファミリアロータリークーペは、コスモスポーツに続くマツダの2番目のロータリーエンジン搭載車であり、量産車としては世界で2番目のロータリーエンジン搭載車となった。
ファミリアロータリークーペのロータリーエンジンは、10A型2ローターエンジンで、排気量は491cc×2、最高出力は100ps/7,000rpm、最大トルクは13.5kgf・m/5,000rpmを発生した。車重は805kgと軽量で、最高速度は180km/h、0-400m加速は16.4秒という優れたパフォーマンスを実現した。
ファミリアロータリークーペは、当時の日本の小型乗用車としては類を見ない高性能車であり、多くの若者から憧れの存在となった。また、レースにも積極的に参戦し、1969年には、富士グランチャンピオンレースで総合優勝を果たすなど、その実力も証明した。
ファミリアロータリークーペは、1970年(昭和45年)4月に生産終了となり、累計生産台数は11,516台にのぼった。現在でも、多くのファンに愛され、日本の自動車史を代表する名車として、その存在は語り継がれている。
ファミリアロータリークーペの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:3,995mm
- 全幅:1,580mm
- 全高:1,360mm
- 車両重量:805kg
- エンジン:10A型 ロータリーエンジン
- 排気量:491cc×2
- 最高出力:100ps/7,000rpm
- 最大トルク:13.5kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
ファミリアロータリークーペの特徴は、以下のとおりだ。
- 世界で2番目の量産型ロータリーエンジン搭載車
- 軽量でコンパクトなロータリーエンジン
- 類を見ない加速性能と俊敏なハンドリング
- レースでの活躍
ファミリアロータリークーペは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
ファミリアロータリーSS(4ドアセダン)(1969年~)
マツダ・ファミリアロータリーSSは、1969年(昭和44年)7月に発売された、マツダが製造・販売した小型乗用車である。2代目ファミリアの4ドアセダンに、ロータリーエンジンを搭載したモデルである。
ファミリアロータリーSSは、ファミリアロータリークーペに続いて発売されたロータリーエンジン搭載のファミリアであり、4ドアセダンとしては世界で初のロータリーエンジン搭載車となった。
ファミリアロータリーSSのロータリーエンジンは、ファミリアロータリークーペと同じ10A型2ローターエンジンで、排気量は491cc×2、最高出力は100ps/7,000rpm、最大トルクは13.5kgf・m/5,000rpmを発生した。車重は855kgとクーペより重かったが、最高速度は170km/h、0-400m加速は17.0秒という優れたパフォーマンスを実現した。
ファミリアロータリーSSは、当時の日本の小型乗用車としては高性能車であり、ファミリーカーのトップモデルとして人気を博した。また、レースにも積極的に参戦し、1970年には、富士グランチャンピオンレースで総合2位を獲得するなど、その実力も証明した。
ファミリアロータリーSSは、1970年(昭和45年)4月に生産終了となり、累計生産台数は15,225台にのぼった。現在でも、多くのファンに愛され、日本の自動車史を代表する名車として、その存在は語り継がれている。
ファミリアロータリーSSの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,120mm
- 全幅:1,580mm
- 全高:1,360mm
- 車両重量:855kg
- エンジン:10A型 ロータリーエンジン
- 排気量:491cc×2
- 最高出力:100ps/7,000rpm
- 最大トルク:13.5kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
ファミリアロータリーSSの特徴は、以下のとおりだ。
- 世界で4番目の量産型ロータリーエンジン搭載車
- 軽量でコンパクトなロータリーエンジン
- 類を見ない加速性能と俊敏なハンドリング
- レースでの活躍
ファミリアロータリーSSは、マツダのロータリーエンジン技術を、ファミリーカーにも普及させたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
ルーチェロータリークーペ(1969年~)
マツダ・ルーチェロータリークーペは、1969年(昭和44年)10月に発売された、マツダが製造・販売した中型乗用車である。初代ルーチェのクーペボディに、ロータリーエンジンを搭載したモデルである。
ルーチェロータリークーペは、コスモスポーツに続くマツダの3番目のロータリーエンジン搭載車であり、量産車としては世界で3番目のロータリーエンジン搭載車となった。
ルーチェロータリークーペのロータリーエンジンは、10A型2ローターエンジンで、排気量は491cc×2、最高出力は100ps/7,000rpm、最大トルクは13.5kgf・m/5,000rpmを発生した。車重は1,120kgと比較的軽量で、最高速度は180km/h、0-400m加速は16.4秒という優れたパフォーマンスを実現した。
ルーチェロータリークーペは、ファミリアロータリークーペとほぼ同じスペックであったが、ボディサイズが大きく、より安定した走行性能を実現していた。また、内装もファミリアロータリークーペに比べて豪華で、高級感のあるモデルであった。
ルーチェロータリークーペは、1972年(昭和47年)9月に生産終了となり、累計生産台数は976台にのぼった。現在でも、多くのファンに愛され、日本の自動車史を代表する名車として、その存在は語り継がれている。
ルーチェロータリークーペの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,220mm
- 全幅:1,650mm
- 全高:1,300mm
- 車両重量:1,120kg
- エンジン:10A型 ロータリーエンジン
- 排気量:491cc×2
- 最高出力:100ps/7,000rpm
- 最大トルク:13.5kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
ルーチェロータリークーペの特徴は、以下のとおりだ。
- コスモスポーツに続くマツダの3番目のロータリーエンジン搭載車
- ファミリアロータリークーペとほぼ同じスペック
- より安定した走行性能
- 高級感のある内装
ルーチェロータリークーペは、ロータリーエンジンの普及に大きく貢献したモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
(初代)カペラロータリークーペ(1970年~)
マツダ・カペラロータリークーペは、1970年(昭和45年)5月に発売された、マツダが製造・販売した中型乗用車である。初代カペラのクーペボディに、ロータリーエンジンを搭載したモデルである。
カペラロータリークーペは、マツダのロータリーエンジン戦略の第一弾として発売されたモデルであり、コスモスポーツに続く4番目のロータリーエンジン搭載車となった。
カペラロータリークーペのロータリーエンジンは、10A型2ローターエンジンで、排気量は491cc×2、最高出力は100ps/7,000rpm、最大トルクは13.5kgf・m/5,000rpmを発生した。車重は1,010kgと軽量で、最高速度は180km/h、0-400m加速は17.0秒という優れたパフォーマンスを実現した。
カペラロータリークーペは、ファミリアロータリークーペやルーチェロータリークーペと同様に、当時の日本の中型乗用車としては類を見ない高性能車であり、多くの若者から憧れの存在となった。また、レースにも積極的に参戦し、1970年には、富士グランチャンピオンレースで総合優勝を果たすなど、その実力も証明した。
カペラロータリークーペは、1973年(昭和48年)10月に生産終了となり、累計生産台数は11,157台にのぼった。現在でも、多くのファンに愛され、日本の自動車史を代表する名車として、その存在は語り継がれている。
カペラロータリークーペの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,390mm
- 全幅:1,670mm
- 全高:1,380mm
- 車両重量:1,010kg
- エンジン:10A型 ロータリーエンジン
- 排気量:491cc×2
- 最高出力:100ps/7,000rpm
- 最大トルク:13.5kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
カペラロータリークーペの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載の中型クーペ
- 当時の日本の中型乗用車としては類を見ない高性能
- レースでの活躍
カペラロータリークーペは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
なお、カペラロータリークーペは、1972年(昭和47年)6月に、エンジンを12A型2ローターエンジンに換装した「12A型ロータリーエンジン搭載車」が追加発売された。このモデルは、最高出力が120ps/7,000rpmに向上し、最高速度は190km/h、0-400m加速は15.7秒というさらなるパフォーマンスを実現した。
サバンナ(1971年~)
マツダ・サバンナは、1971年(昭和46年)9月に発売された、マツダが製造・販売した乗用車である。コスモスポーツ、ファミリアロータリークーペ、ルーチェロータリークーペに続く、マツダ5車種目のロータリーエンジン搭載車である。
サバンナは、コスモスポーツ以来の2シータークーペモデルとして登場した。ロータリーエンジンは、10A型2ローターエンジンで、排気量は491cc×2、最高出力は100ps/7,000rpm、最大トルクは13.5kgf・m/5,000rpmを発生した。車重は890kgと軽量で、最高速度は180km/h、0-400m加速は16.4秒という優れたパフォーマンスを実現した。
サバンナは、発売当初から高い人気を博し、月間30台前後の販売を記録した。また、国際レースにも積極的に参戦し、1976年には、単一車種で国内レース通算100勝を挙げるほどの圧倒的な強さを見せ、若者から絶大な支持を得た。
サバンナは、1978年(昭和53年)まで生産され、累計生産台数は10万6,567台にのぼった。現在でも、多くのファンに愛され、日本の自動車史を代表する名車として、その存在は語り継がれている。
サバンナの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,120mm
- 全幅:1,650mm
- 全高:1,360mm
- 車両重量:890kg
- エンジン:10A型 ロータリーエンジン
- 排気量:491cc×2
- 最高出力:100ps/7,000rpm
- 最大トルク:13.5kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
サバンナの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載の2シータークーペ
- 優れたパフォーマンス
- 国際レースでの活躍
サバンナは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、サバンナの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で5番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- レースでも活躍し、1976年の全日本ツーリングカー選手権で初代チャンピオンに輝いた。
サバンナは、マツダのロータリーエンジン開発の成果を世に示した、画期的なモデルであった。
サバンナスポーツワゴン(1971年~)
マツダ・サバンナスポーツワゴンは、1971年(昭和46年)9月に発売された、マツダが製造・販売した乗用車である。コスモスポーツ、ファミリアロータリークーペ、ルーチェロータリークーペ、サバンナに続く、マツダ6車種目のロータリーエンジン搭載車である。
サバンナスポーツワゴンは、サバンナの4ドアセダンモデルをベースに、ワゴンボディを架装したモデルである。ロータリーエンジンは、10A型2ローターエンジンで、排気量は491cc×2、最高出力は100ps/7,000rpm、最大トルクは13.5kgf・m/5,000rpmを発生した。車重は1,060kgと軽量で、最高速度は170km/h、0-400m加速は17.0秒という優れたパフォーマンスを実現した。
サバンナスポーツワゴンは、当時の日本車としては珍しいロータリーエンジン搭載のワゴンモデルであり、発売当初から高い人気を博した。また、レースにも積極的に参戦し、1976年には、富士グランチャンピオンレースで総合優勝を果たすなど、その実力も証明した。
サバンナスポーツワゴンは、1978年(昭和53年)まで生産され、累計生産台数は3万7,731台にのぼった。現在でも、多くのファンに愛され、日本の自動車史を代表する名車として、その存在は語り継がれている。
サバンナスポーツワゴンの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,390mm
- 全幅:1,650mm
- 全高:1,400mm
- 車両重量:1,060kg
- エンジン:10A型 ロータリーエンジン
- 排気量:491cc×2
- 最高出力:100ps/7,000rpm
- 最大トルク:13.5kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
サバンナスポーツワゴンの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載のワゴン
- 優れたパフォーマンス
- レースでの活躍
サバンナスポーツワゴンは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、サバンナスポーツワゴンの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で6番目に登場した。
- 当時の日本車としては珍しいロータリーエンジン搭載のワゴンモデルであった。
- レースでも活躍し、1976年の富士グランチャンピオンレースで総合優勝を果たした。
サバンナスポーツワゴンは、マツダのロータリーエンジン開発の成果を世に示した、画期的なモデルであった。
(2代目)ルーチェ4ドアセダン(1972年~)
マツダ・ルーチェ4ドアセダン(2代目)は、1972年(昭和47年)10月に発売された、マツダが製造・販売した高級乗用車である。初代ルーチェの4ドアセダンモデルをベースに、大幅な改良を施したモデルである。
2代目ルーチェのボディは、初代モデルよりも大型化され、全長は4,620mm、全幅は1,690mm、全高は1,400mmとなった。また、フロントマスクは、初代モデルの丸みを帯びたデザインから、よりシャープなデザインに変更された。
エンジンは、12A型2ローターエンジンと、13B型2ローターエンジンの2種類が用意された。12A型エンジンは、排気量は491cc×2、最高出力は100ps/7,000rpm、最大トルクは13.5kgf・m/5,000rpmを発生した。13B型エンジンは、排気量は654cc×2、最高出力は135ps/7,000rpm、最大トルクは16.5kgf・m/5,000rpmを発生した。
トランスミッションは、4速マニュアルと3速オートマチックの2種類が用意された。駆動方式は、後輪駆動のみであった。
2代目ルーチェは、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインと乗り心地も評価され、高級セダンとして高い人気を博した。
2代目ルーチェの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,620mm
- 全幅:1,690mm
- 全高:1,400mm
- 車両重量:1,200kg
- エンジン:12A型 ロータリーエンジン
- 排気量:491cc×2
- 最高出力:100ps/7,000rpm
- 最大トルク:13.5kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
2代目ルーチェの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載の大型セダン
- 優れたパフォーマンス
- 高級感のあるデザイン
2代目ルーチェは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、2代目ルーチェの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で7番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- 高級感のあるデザインで、高級セダンとして高い人気を博した。
2代目ルーチェは、マツダのロータリーエンジン開発の成果を世に示した、画期的なモデルであった。
(2代目)ルーチェ4ドアハードトップ(1972年~)
マツダ・ルーチェ4ドアハードトップ(2代目)は、1972年(昭和47年)10月に発売された、マツダが製造・販売した高級乗用車である。初代ルーチェの4ドアハードトップモデルをベースに、大幅な改良を施したモデルである。
2代目ルーチェ4ドアハードトップのボディは、初代モデルよりも大型化され、全長は4,620mm、全幅は1,690mm、全高は1,400mmとなった。また、フロントマスクは、初代モデルの丸みを帯びたデザインから、よりシャープなデザインに変更された。
エンジンは、12A型2ローターエンジンと、13B型2ローターエンジンの2種類が用意された。12A型エンジンは、排気量は491cc×2、最高出力は100ps/7,000rpm、最大トルクは13.5kgf・m/5,000rpmを発生した。13B型エンジンは、排気量は654cc×2、最高出力は135ps/7,000rpm、最大トルクは16.5kgf・m/5,000rpmを発生した。
トランスミッションは、4速マニュアルと3速オートマチックの2種類が用意された。駆動方式は、後輪駆動のみであった。
2代目ルーチェ4ドアハードトップは、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインと乗り心地も評価され、高級セダンとして高い人気を博した。
2代目ルーチェ4ドアハードトップの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,620mm
- 全幅:1,690mm
- 全高:1,400mm
- 車両重量:1,200kg
- エンジン:12A型 ロータリーエンジン
- 排気量:491cc×2
- 最高出力:100ps/7,000rpm
- 最大トルク:13.5kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
2代目ルーチェ4ドアハードトップの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載の大型セダン
- 優れたパフォーマンス
- 高級感のあるデザイン
2代目ルーチェ4ドアハードトップは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、2代目ルーチェ4ドアハードトップの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で8番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- 高級感のあるデザインで、高級セダンとして高い人気を博した。
2代目ルーチェ4ドアハードトップは、マツダのロータリーエンジン開発の成果を世に示した、画期的なモデルであった。
なお、2代目ルーチェ4ドアハードトップには、1973年(昭和48年)10月に、13B型2ローターエンジンを搭載した「13B-RE」が追加された。13B-REエンジンは、最高出力150ps/6,500rpm、最大トルク18.0kgf・m/5,000rpmを発生し、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
(2代目)カペラロータリーAP(1974年~)
マツダ・カペラロータリーAP(2代目)は、1974年(昭和49年)10月に発売された、マツダが製造・販売した中型乗用車である。初代カペラのロータリーエンジン搭載モデルをベースに、大幅な改良を施したモデルである。
2代目カペラロータリーAPのボディは、初代モデルよりも大型化され、全長は4,390mm、全幅は1,650mm、全高は1,350mmとなった。また、フロントマスクは、初代モデルの丸みを帯びたデザインから、よりシャープなデザインに変更された。
エンジンは、12A型2ローターエンジンと、13B-RE型2ローターエンジンの2種類が用意された。12A型エンジンは、排気量は491cc×2、最高出力は100ps/7,000rpm、最大トルクは13.5kgf・m/5,000rpmを発生した。13B-RE型エンジンは、排気量は654cc×2、最高出力150ps/6,500rpm、最大トルク18.0kgf・m/5,000rpmを発生した。
トランスミッションは、4速マニュアルと3速オートマチックの2種類が用意された。駆動方式は、後輪駆動のみであった。
2代目カペラロータリーAPは、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインと乗り心地も評価され、中型セダンとして高い人気を博した。
2代目カペラロータリーAPの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,390mm
- 全幅:1,650mm
- 全高:1,350mm
- 車両重量:1,180kg
- エンジン:12A型 ロータリーエンジン
- 排気量:491cc×2
- 最高出力:100ps/7,000rpm
- 最大トルク:13.5kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
2代目カペラロータリーAPの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載の中型セダン
- 優れたパフォーマンス
- スタイリッシュなデザイン
2代目カペラロータリーAPは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、2代目カペラロータリーAPの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で9番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- スタイリッシュなデザインで、中型セダンとして高い人気を博した。
2代目カペラロータリーAPは、マツダのロータリーエンジン開発の成果を世に示した、画期的なモデルであった。
ロードペーサー(1975年~)
マツダ・ロードペーサーは、1975年(昭和50年)10月に発売された、マツダが製造・販売した高級乗用車である。
ロードペーサーは、マツダ初の3ナンバー車であり、フラッグシップモデルとして位置づけられた。ボディは、アメリカのホールデン・プレミアがベースとなっており、全長は4,820mm、全幅は1,720mm、全高は1,400mmと、当時の日本の自動車としては大型であった。
エンジンは、13B-RE型2ローターエンジンを搭載し、最高出力150ps/6,500rpm、最大トルク18.0kgf・m/5,000rpmを発生した。トランスミッションは、4速マニュアルと3速オートマチックの2種類が用意された。駆動方式は、後輪駆動のみであった。
ロードペーサーは、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインと乗り心地も評価され、高級セダンとして高い人気を博した。
ロードペーサーの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,820mm
- 全幅:1,720mm
- 全高:1,400mm
- 車両重量:1,500kg
- エンジン:13B-RE型 ロータリーエンジン
- 排気量:654cc×2
- 最高出力:150ps/6,500rpm
- 最大トルク:18.0kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
ロードペーサーの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載の高級セダン
- 優れたパフォーマンス
- スタイリッシュなデザイン
ロードペーサーは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、ロードペーサーの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で10番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- スタイリッシュなデザインで、高級セダンとして高い人気を博した。
ロードペーサーは、マツダのロータリーエンジン開発の成果を世に示した、画期的なモデルであった。
(2代目)コスモAP(1975年~)
マツダ・コスモAP(2代目)は、1975年(昭和50年)10月に発売され1975年が製造・販売した高級乗用車である。初代コスモAPの流れを汲む、ロータリーエンジン搭載のスポーツセダンである。
2代目コスモAPのボディは、初代モデルよりも大型化され、全長は4,620mm、全幅は1,690mm、全高は1,400mmとなった。また、フロントマスクは、初代モデルの丸みを帯びたデザインから、よりシャープなデザインに変更された。
エンジンは、12A型2ローターエンジンと、13B-RE型2ローターエンジンの2種類が用意された。12A型エンジンは、排気量は491cc×2、最高出力は100ps/7,000rpm、最大トルク13.5kgf・m/5,000rpmを発生した。13B-RE型エンジンは、排気量は654cc×2、最高出力150ps/6,500rpm、最大トルク18.0kgf・m/5,000rpmを発生した。
トランスミッションは、4速マニュアルと3速オートマチックの2種類が用意された。駆動方式は、後輪駆動のみであった。
2代目コスモAPは、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインと乗り心地も評価され、高級セダンとして高い人気を博した。
2代目コスモAPの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,620mm
- 全幅:1,690mm
- 全高:1,400mm
- 車両重量:1,200kg
- エンジン:12A型 ロータリーエンジン
- 排気量:491cc×2
- 最高出力:100ps/7,000rpm
- 最大トルク:13.5kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
2代目コスモAPの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載の高級セダン
- 優れたパフォーマンス
- スタイリッシュなデザイン
2代目コスモAPは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、2代目コスモAPの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で11番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- スタイリッシュなデザインで、高級セダンとして高い人気を博した。
2代目コスモAPは、マツダのロータリーエンジン開発の成果を世に示した、画期的なモデルであった。
(3代目)ルーチェレガート(1978年~)
マツダ・ルーチェレガート(3代目)は、1978年(昭和53年)7月に発売された、マツダが製造・販売した高級乗用車である。初代ルーチェとルーチェレガートを統合し、車名を「ルーチェ」に統一したモデルである。
3代目ルーチェのボディは、初代モデルよりも大型化され、全長は4,820mm、全幅は1,720mm、全高は1,400mmとなった。また、フロントマスクは、初代モデルの丸みを帯びたデザインから、よりシャープなデザインに変更された。
エンジンは、13B-RE型2ローターエンジンと、13B-T型2ローターターボエンジンの2種類が用意された。13B-RE型エンジンは、最高出力150ps/6,500rpm、最大トルク18.0kgf・m/5,000rpmを発生した。13B-T型エンジンは、最高出力180ps/6,500rpm、最大トルク21.0kgf・m/4,000rpmを発生した。
トランスミッションは、4速マニュアルと3速オートマチックの2種類が用意された。駆動方式は、後輪駆動のみであった。
3代目ルーチェは、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインと乗り心地も評価され、高級セダンとして高い人気を博した。
3代目ルーチェの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,820mm
- 全幅:1,720mm
- 全高:1,400mm
- 車両重量:1,500kg
- エンジン:13B-RE型 ロータリーエンジン
- 排気量:654cc×2
- 最高出力:150ps/6,500rpm
- 最大トルク:18.0kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
3代目ルーチェの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載の高級セダン
- 優れたパフォーマンス
- スタイリッシュなデザイン
3代目ルーチェは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、3代目ルーチェの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で12番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- スタイリッシュなデザインで、高級セダンとして高い人気を博した。
3代目ルーチェは、マツダのロータリーエンジン開発の成果を世に示した、画期的なモデルであった。
(2代目)コスモL(1975年~)
マツダ・コスモL(2代目)は、1975年(昭和50年)10月に発売された、マツダが製造・販売した高級乗用車である。初代コスモLの流れを汲む、ロータリーエンジン搭載のスペシャリティカーである。
2代目コスモLのボディは、初代モデルよりも大型化され、全長は4,620mm、全幅は1,690mm、全高は1,400mmとなった。また、フロントマスクは、初代モデルの丸みを帯びたデザインから、よりシャープなデザインに変更された。
エンジンは、12A型2ローターエンジンと、13B-RE型2ローターエンジンの2種類が用意された。12A型エンジンは、排気量は491cc×2、最高出力は100ps/7,000rpm、最大トルク13.5kgf・m/5,000rpmを発生した。13B-RE型エンジンは、排気量は654cc×2、最高出力150ps/6,500rpm、最大トルク18.0kgf・m/5,000rpmを発生した。
トランスミッションは、4速マニュアルと3速オートマチックの2種類が用意された。駆動方式は、後輪駆動のみであった。
2代目コスモLは、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインと乗り心地も評価され、高級セダンとして高い人気を博した。
2代目コスモLの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,620mm
- 全幅:1,690mm
- 全高:1,400mm
- 車両重量:1,200kg
- エンジン:12A型 ロータリーエンジン
- 排気量:491cc×2
- 最高出力:100ps/7,000rpm
- 最大トルク:13.5kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:4速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
2代目コスモLの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載のスペシャリティカー
- 優れたパフォーマンス
- スタイリッシュなデザイン
2代目コスモLは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、2代目コスモLの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で13番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- スタイリッシュなデザインで、高級セダンとして高い人気を博した。
2代目コスモLは、マツダのロータリーエンジン開発の成果を世に示した、画期的なモデルであった。
サバンナRX-7(SA22C)
マツダ・サバンナRX-7(SA22C)は、1985年(昭和60年)10月に発売された、マツダが製造・販売したスポーツカーである。初代サバンナRX-7の流れを汲む、ロータリーエンジン搭載のFRスポーツカーである。
SA22Cは、ロータリーエンジンのメリットを最大限に活かした、軽量かつ高出力なスポーツカーとして開発された。ボディは、初代モデルよりも大型化され、全長は4,295mm、全幅は1,735mm、全高は1,310mmとなった。また、フロントマスクは、初代モデルの丸みを帯びたデザインから、よりシャープなデザインに変更された。
エンジンは、13B-REW型2ローターターボエンジンを搭載し、最高出力200ps/6,500rpm、最大トルク22.0kgf・m/5,000rpmを発生した。トランスミッションは、5速マニュアルと4速オートマチックの2種類が用意された。
サバンナRX-7(SA22C)は、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインとハンドリングも評価され、スポーツカーとして高い人気を博した。
サバンナRX-7(SA22C)の主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,295mm
- 全幅:1,735mm
- 全高:1,310mm
- 車両重量:1,270kg
- エンジン:13B-REW型 ロータリーターボエンジン
- 排気量:654cc×2
- 最高出力:200ps/6,500rpm
- 最大トルク:22.0kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:5速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
サバンナRX-7(SA22C)の特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載のFRスポーツカー
- 軽量かつ高出力なパフォーマンス
- 優れたデザインとハンドリング
サバンナRX-7(SA22C)は、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、サバンナRX-7(SA22C)の特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で14番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- 優れたデザインとハンドリングで、スポーツカーとして高い人気を博した。
サバンナRX-7(SA22C)は、ロータリーエンジンの魅力を存分に味わえる、刺激的なスポーツカーであった。
コスモ2ドアハードトップ(3代目)
マツダ・コスモ2ドアハードトップ(3代目)は、1981年(昭和56年)9月に発売された、マツダが製造・販売した高級クーペである。初代コスモ2ドアハードトップの流れを汲む、ロータリーエンジン搭載のスポーツクーペである。
3代目コスモ2ドアハードトップのボディは、初代モデルよりも大型化され、全長は4,620mm、全幅は1,690mm、全高は1,400mmとなった。また、フロントマスクは、初代モデルの丸みを帯びたデザインから、よりシャープなデザインに変更された。
エンジンは、13B-RE型2ローターターボエンジンを搭載し、最高出力200ps/6,500rpm、最大トルク22.0kgf・m/5,000rpmを発生した。トランスミッションは、5速マニュアルと4速オートマチックの2種類が用意された。
3代目コスモ2ドアハードトップは、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインとハンドリングも評価され、スポーツクーペとして高い人気を博した。
3代目コスモ2ドアハードトップの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,620mm
- 全幅:1,690mm
- 全高:1,400mm
- 車両重量:1,300kg
- エンジン:13B-RE型 ロータリーターボエンジン
- 排気量:654cc×2
- 最高出力:200ps/6,500rpm
- 最大トルク:22.0kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:5速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
3代目コスモ2ドアハードトップの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載のスポーツクーペ
- 軽量かつ高出力なパフォーマンス
- 優れたデザインとハンドリング
3代目コスモ2ドアハードトップは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、3代目コスモ2ドアハードトップの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で15番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- 優れたデザインとハンドリングで、スポーツクーペとして高い人気を博した。
3代目コスモ2ドアハードトップは、ロータリーエンジンの魅力を存分に味わえる、刺激的なスポーツクーペであった。
コスモ4ドア(3代目)
マツダ・コスモ4ドア(3代目)は、1981年(昭和56年)9月に発売された、マツダが製造・販売した高級セダンである。初代コスモ4ドアの流れを汲む、ロータリーエンジン搭載のスペシャリティセダンである。
3代目コスモ4ドアのボディは、初代モデルよりも大型化され、全長は4,820mm、全幅は1,720mm、全高は1,400mmとなった。また、フロントマスクは、初代モデルの丸みを帯びたデザインから、よりシャープなデザインに変更された。
エンジンは、13B-RE型2ローターターボエンジンを搭載し、最高出力200ps/6,500rpm、最大トルク22.0kgf・m/5,000rpmを発生した。トランスミッションは、5速マニュアルと4速オートマチックの2種類が用意された。
3代目コスモ4ドアは、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインと乗り心地も評価され、スペシャリティセダンとして高い人気を博した。
3代目コスモ4ドアの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,820mm
- 全幅:1,720mm
- 全高:1,400mm
- 車両重量:1,400kg
- エンジン:13B-RE型 ロータリーターボエンジン
- 排気量:654cc×2
- 最高出力:200ps/6,500rpm
- 最大トルク:22.0kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:5速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
3代目コスモ4ドアの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載のスペシャリティセダン
- 軽量かつ高出力なパフォーマンス
- 優れたデザインと乗り心地
3代目コスモ4ドアは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、3代目コスモ4ドアの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で16番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- 優れたデザインと乗り心地で、スペシャリティセダンとして高い人気を博した。
3代目コスモ4ドアは、ロータリーエンジンの魅力を存分に味わえる、刺激的なスペシャリティセダンであった。
ルーチェ(4代目)
マツダ・ルーチェ(4代目)は、1981年(昭和56年)10月に発売された、マツダが製造・販売した高級セダンである。3代目ルーチェとコスモを統合し、車名を「ルーチェ」に統一したモデルである。
4代目ルーチェのボディは、3代目モデルよりも大型化され、全長は4,820mm、全幅は1,720mm、全高は1,400mmとなった。また、フロントマスクは、3代目モデルの丸みを帯びたデザインから、よりシャープなデザインに変更された。
エンジンは、13B-RE型2ローターターボエンジンと、13B-T型2ローターターボエンジンの2種類が用意された。13B-RE型エンジンは、最高出力150ps/6,500rpm、最大トルク18.0kgf・m/5,000rpmを発生した。13B-T型エンジンは、最高出力180ps/6,500rpm、最大トルク21.0kgf・m/4,000rpmを発生した。
トランスミッションは、5速マニュアルと4速オートマチックの2種類が用意された。駆動方式は、後輪駆動のみであった。
4代目ルーチェは、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインと乗り心地も評価され、高級セダンとして高い人気を博した。
4代目ルーチェの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,820mm
- 全幅:1,720mm
- 全高:1,400mm
- 車両重量:1,500kg
- エンジン:13B-RE型 ロータリーエンジン
- 排気量:654cc×2
- 最高出力:150ps/6,500rpm
- 最大トルク:18.0kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:5速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
4代目ルーチェの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載の高級セダン
- 優れたパフォーマンス
- スタイリッシュなデザイン
4代目ルーチェは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、4代目ルーチェの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で17番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- スタイリッシュなデザインで、高級セダンとして高い人気を博した。
4代目ルーチェは、ロータリーエンジンの魅力を存分に味わえる、刺激的な高級セダンであった。
サバンナRX-7(FC3S)
マツダ・サバンナRX-7(FC3S)は、1985年(昭和60年)10月に発売された、マツダが製造・販売したスポーツカーである。初代サバンナRX-7の流れを汲む、ロータリーエンジン搭載のFRスポーツカーである。
FC3Sは、初代モデルの優れたパフォーマンスをさらに進化させたモデルとして開発された。ボディは、初代モデルよりも大型化され、全長は4,295mm、全幅は1,735mm、全高は1,310mmとなった。また、フロントマスクは、初代モデルの丸みを帯びたデザインから、よりシャープなデザインに変更された。
エンジンは、13B-REW型2ローターターボエンジンを搭載し、最高出力200ps/6,500rpm、最大トルク22.0kgf・m/5,000rpmを発生した。トランスミッションは、5速マニュアルと4速オートマチックの2種類が用意された。
サバンナRX-7(FC3S)は、ロータリーエンジン搭載車として、当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。また、優れたデザインとハンドリングも評価され、スポーツカーとして高い人気を博した。
サバンナRX-7(FC3S)の主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,295mm
- 全幅:1,735mm
- 全高:1,310mm
- 車両重量:1,270kg
- エンジン:13B-REW型 ロータリーターボエンジン
- 排気量:654cc×2
- 最高出力:200ps/6,500rpm
- 最大トルク:22.0kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:5速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
サバンナRX-7(FC3S)の特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載のFRスポーツカー
- 軽量かつ高出力なパフォーマンス
- 優れたデザインとハンドリング
サバンナRX-7(FC3S)は、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、サバンナRX-7(FC3S)の特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で14番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- 優れたデザインとハンドリングで、スポーツカーとして高い人気を博した。
サバンナRX-7(FC3S)は、ロータリーエンジンの魅力を存分に味わえる、刺激的なスポーツカーであった。
ユーノスコスモ
ユーノスコスモは、1990年から1996年までマツダが製造・販売した高級スポーツカーである。コスモのブランド名を復活させたモデルであり、ロータリーエンジン搭載車として、世界で18番目に登場した。
ユーノスコスモのボディは、全長4,705mm、全幅1,780mm、全高1,375mmと、当時の日本車としては大型であった。また、フロントマスクは、マツダのフラッグシップモデルであるルーチェと共通のデザインを採用した。
エンジンは、20B-REW型3ローターターボエンジンを搭載し、最高出力280ps/6,500rpm、最大トルク32.0kgf・m/5,000rpmを発生した。トランスミッションは、5速マニュアルと4速オートマチックの2種類が用意された。
ユーノスコスモは、ロータリーエンジンの魅力を最大限に活かした、高性能なスポーツカーとして人気を博した。また、優れたデザインと乗り心地も評価された。
ユーノスコスモの主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,705mm
- 全幅:1,780mm
- 全高:1,375mm
- 車両重量:1,450kg
- エンジン:20B-REW型 ロータリーターボエンジン
- 排気量:1,962cc×3
- 最高出力:280ps/6,500rpm
- 最大トルク:32.0kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:5速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
ユーノスコスモの特徴は、以下のとおりだ。
- ロータリーエンジン搭載の高性能スポーツカー
- 優れたデザインと乗り心地
ユーノスコスモは、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、ユーノスコスモの特徴をまとめる。
- ロータリーエンジン搭載の量産車として、世界で18番目に登場した。
- 当時の日本車としては最高水準のパフォーマンスを誇った。
- 優れたデザインと乗り心地で、スポーツカーとして高い人気を博した。
ユーノスコスモは、ロータリーエンジンの魅力を存分に味わえる、刺激的なスポーツカーであった。
アンフィニRX-7(FC3S)
アンフィニRX-7(FD3S)は、1991年(平成3年)12月に発売された、マツダが製造・販売したスポーツカーである。サバンナRX-7(FD3S)の派生モデルであり、マツダの販売チャネルである「アンフィニ」専売車種として発売された。
アンフィニRX-7(FD3S)は、サバンナRX-7(FD3S)をベースに、よりスポーティーなデザインや装備を施したモデルである。フロントマスクは、サバンナRX-7(FD3S)の鋭角的なデザインから、よりシャープなデザインに変更された。また、ボディカラーには、サバンナRX-7(FD3S)には設定されていない、専用色が用意された。
エンジンは、サバンナRX-7(FD3S)と同じく、13B-REW型2ローターターボエンジンを搭載し、最高出力255ps/6,500rpm、最大トルク29.0kgf・m/5,000rpmを発生した。トランスミッションは、5速マニュアルと4速オートマチックの2種類が用意された。
アンフィニRX-7(FD3S)は、サバンナRX-7(FD3S)と同様、ロータリーエンジンの優れたパフォーマンスと、優れたデザイン、ハンドリングで人気を博した。また、当時の日本車としては最高水準の装備を備えていたことも評価された。
アンフィニRX-7(FD3S)の主要諸元は以下のとおりである。
- 全長:4,295mm
- 全幅:1,735mm
- 全高:1,310mm
- 車両重量:1,270kg
- エンジン:13B-REW型 ロータリーターボエンジン
- 排気量:654cc×2
- 最高出力:255ps/6,500rpm
- 最大トルク:29.0kgf・m/5,000rpm
- トランスミッション:5速マニュアル
- 駆動方式:後輪駆動
アンフィニRX-7(FD3S)の特徴は、以下のとおりだ。
- アンフィニ専売のスポーツカー
- よりスポーティーなデザイン
- 当時の日本車としては最高水準の装備
アンフィニRX-7(FD3S)は、マツダのロータリーエンジン技術の粋を集めたモデルであり、日本の自動車史に大きな足跡を残した名車である。
以下に、アンフィニRX-7(FD3S)の特徴をまとめる。
- サバンナRX-7(FC3S)の派生モデルとして、マツダの販売チャネルである「アンフィニ」専売車種として発売された。
- よりスポーティーなデザインや装備を施した。
- 当時の日本車としては最高水準の装備を備えていた。
アンフィニRX-7(FD3S)は、ロータリーエンジンの魅力を存分に味わえる、刺激的なスポーツカーであった。
RX-8
RX-8 は、マツダが 2003 年から 2012 年にかけて製造・販売した、4ドアスポーティカーです。ロータリーエンジンを搭載した最後の量産車であり、その独特なエンジンサウンドと軽量な車体による優れたハンドリングで、世界中のクルマ好きに愛されました。
- 全長: 4,430mm
- 全幅: 1,795mm
- 全高: 1,340mm
- 車両重量: 1,290kg (6速MT) / 1,320kg (4速AT)
- エンジン: 13B-MSP型 ロータリーエンジン
- 排気量: 1,308cc
- 最高出力: 210ps/7,500rpm (6速MT) / 223ps/7,500rpm (4速AT)
- 最大トルク: 211N・m/5,500rpm (6速MT) / 234N・m/5,000rpm (4速AT)
- 駆動方式: 後輪駆動
- トランスミッション: 6速マニュアル / 4速オートマチック
RX-8 の特徴:
- ロータリーエンジン: 独特な燃焼方式により、高回転域まで気持ちよく吹け上がるエンジンは、他にはない魅力を持っていました。
- 軽量な車体: 車両重量は 1,320kg 以下と、スポーツカーとしては軽量なボディは、キビキビとしたハンドリングを実現しました。
- 美しいデザイン: 流れるようなボディラインと、4ドアとは思えないスポーティなスタイルは、今でも色褪せません。
- ユニークなドア機構: フリースタイルドアと呼ばれる、観音開きのリアドアは、乗り降りしやすく、見た目にもインパクトがありました。
RX-8 は、2003 年の東京モーターショーで発表され、翌年 2004 年に発売されました。当初は、年間 80,000 台の販売目標が掲げられていましたが、燃費やロータリーエンジンのメンテナンスの難しさなどから、販売台数は目標に届かず、2012 年に生産終了となりました。
しかし、その独特な魅力は今でも多くのファンに支持されており、中古車市場でも人気が高く、愛され続けています。